森島久が高校生の頃、アメリカへオーダーした一着の手編みのカウチンセーター。
その一着をモチーフに、BONCOURAとして新たに作り上げたHand Knit Cowichan Sweaterです。

当時手にしたカウチンセーターの、太い糸から生まれる力強い編み地や、手仕事ならではのどこか不均一で温かみのある表情。長い年月を経ても記憶に残っていたその魅力を、BONCOURAの考える素材とものづくりで改めて形にしました。
使用する糸は、既製の毛糸をそのまま使うのではなく、手編みに適した太さと質感を求めて新たに紡いだもの。
ただ太いだけの糸ではなく、BONCOURAがウールに求める、触れた瞬間に素材そのものを感じられる手触りと質感を大切にしながら、編み上がったときにしっかりとした存在感が生まれるよう調整しています。

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その太い糸を贅沢に使い、職人が一着ずつ手作業で編み上げることで生まれる、肉厚で密度のある編み地。
手に取るとしっかりとした重みを感じますが、単に重厚なだけではなく、太いウール糸が持つ膨らみと柔らかさがあり、身体を包み込むような独特の着用感につながっています。
一目一目を人の手で編むため、機械編みのようにすべてが完全に均一になるわけではありません。
編み手の力加減や糸そのものの表情によって生まれる、わずかな揺らぎや立体感。そうした部分も均一に整えすぎるのではなく、手編みだからこそ生まれる味わいとして活かしています。
柄を表現するために複数の色糸をそれぞれ染め上げ、モチーフにはクラシックカーを採用。

左右に異なる車を大胆に配し、袖や裾にもさまざまな色と柄を組み合わせることで、カウチンセーターらしい力強さの中に、BONCOURAらしい遊び心を加えています。
クラシックカーというモチーフそのものの面白さはもちろん、太い糸で編み込むことで柄そのものにも厚みが生まれ、プリントや薄いニットとは異なる立体的な表情を見せます。
遠目には大胆な一枚の絵として、近くで見ると糸一本一本の質感や編み目の凹凸まで楽しむことができる。その見え方の違いも、このセーターならではの魅力です。
高校生の頃に手にした一着を原点に、糸そのものから新たに作り、複数の色を染め、最後は職人の手によって一目ずつ編み上げる。
贅沢な糸量から生まれる肉厚な質感と重厚感、ウールそのものの豊かな手触り、そして手編みでしか生まれない揺らぎや温かみ。
長い時間を経ても記憶に残る一着を、今のBONCOURAのものづくりで形にしたHand Knit Cowichan Sweaterです。
サイズ1 S~M サイズ2 L~XL
| サイズ |
着丈 |
身幅 |
裄丈 |
| 1 |
62 |
126 |
79 |
| 2 |
66 |
136 |
89 |