ヴィンテージのアメリカンスポーツウェアにルーツを持つリンガーTシャツ。その起源は1940〜50年代頃にさかのぼり、当初は運動用ウェアとして登場しました。リンガーTシャツの特徴である、首元と袖口に施された別色のバインダーは、補強の役割を果たしながらも、視覚的なアクセントとして多くの人に親しまれてきました。1960〜70年代にはカレッジTシャツや企業ロゴTとしても普及し、アメリカのカジュアルウェア文化に深く根付く存在となっています。
BONCOURAのリンガーTシャツは、そうした背景を踏まえつつ、現代の視点から素材やディテールに改めて向き合い、再構築した一着です。
生地には、綿本来の風合いを活かした天竺を採用。綿カス(綿花の破片や葉の断片など)をあえて残した糸を使うことで、表面には自然なムラ感と奥行きのある表情が生まれています。また、未染色・未脱色でもあるため綿本来の色合いが活きており、着込むほどに柔らかさと風合いが増していきます。
首元と袖口には、しっかりとしたリブを配し、配色のコントラストがシンプルな中に程よいアクセントを添えています。クラシックなシルエットながら、現代の着こなしにも自然に馴染む仕上がりです。
胸には「Navy」の染み込みプリントを採用。生地と一体化するように馴染んでいくプリントは、経年変化とともに自然なフェードを見せ、エイジングを楽しめます。
単体でもインナーでも、日常に自然と溶け込みながら存在感を放つ、タイムレスなリンガーTシャツです。
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BONCOURA Leather Item
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