幻と言われるUSAFAのハーフZIPパーカー
アメリカの海軍士官学校のトレーニングウェアとして使用されていた形で生産数が少ない非常に珍しいモデルのディテールを
BONCOURA流のパーカーにモディファイしました。
ハーフジップにすることにより重ね着がしやすくコーディネートの幅が広がります。
BONCOURAが創り出す本気の吊り裏毛生地 デニムと同じく原綿の配合から糸の捻までこだわったこだわりの釣り裏毛 原綿の種類産地によって質感、手触り、色などが変わってきます。 それを組み合わせて理想の生地に仕上げていきます。 色や杢感にはかなりこだわりがありどこにも無いものを作り上げようとサンプルに取り掛かったのですが、驚くことに色のたった1%の配合が変わると全然違った色味になってきます。 たかが1%されど1%、色味と杢感を決める最重要なファクターであり妥協できない 何度も繰り返し原綿の配合率を変え糸を作りサンプルを編み立てていき狙った色を出すまでにひたすら試行錯誤を行いました。 さらに難しいのが、できた糸だけを使って仮で編み立てしたとしても、 ある程度の色はわかりますが吊り編みで編み立てた場合裏毛の色も表地に関わってくるので、実際に吊り編み機で編んでみないと分からない点にもあります。 最終ジャッジは自分の感性と経験を信じて創り上げました。 生地の色に深みを持たせるために複数の色を混ぜてその色を表現しています。よく驚かれますがグレー杢の色を出すのにグレーの色を一切使っておらず、ほかにも独自の杢感を出すために原綿の段階、混合の段階でも様々な工夫を行なっています。 貴重な旧式の吊り編み機を使用、通常でも1日約10mしか進みませんが さらにその中でも特殊な手間をかけることにより1日7mしか生地が作れません これはB O N C O U R Aの定番のパーカーに換算すると1日4着も取れない量です。 非効率ではあるがそこには何物にも変えがたい独自の風合いがあります。 丸起毛から最終仕上げまで 原材料、編みは風合いに大きな影響を与えるのですが実は最終の仕上げが締める部分も大きく手触りがかなり変わってきます。 丸起毛が出来る工場も吊り編み同様、日本国内には少なく国内でも熟練した職人が限られています。 その中で信頼できる工場を探し出し協力してもらっています。 原材料から編み立て仕上げに至るまで妥協せず作り上げたB O N C O U R Aの吊り裏毛生地 豊潤なウールのようなタッチと、もちっとした弾力のある肌触りに仕上がります。奥行きのある独特のメランジ感と、極上の肌触りを両立させた横方向に生地を使うことで縦の縮みを防ぎ、脇にガゼットを施すことで横の縮みも防いでいます。フードはしっかりと立つような形状にこだわったほか、ゆったりとした着こなしができるサイズ感にしています。
サイズ表は未洗の状態のもので洗濯後に縮が出ることがあります。
着丈 | 肩幅 | 身幅 | 袖丈 | |
36 | 71 | 49 | 124 | 61 |
38 | 73 | 51 | 128 | 63 |
40 | 75 | 53 | 132 | 65 |
42 | 77 | 55 | 136 | 67 |
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